クレジットカードで人気のあるダイナースクラブブランド

ダイナースクラブのブランドとしての人気は顧客層が限られています。富裕層に関してはダイナースクラブのクレジットカードに対する人気は絶対的なものがあります。世界最初のクレジットカードと歌うだけあってそのサービスの質の高さにも人気があります。

ダイナースクラブ以外のクレジットカード会社ではアメリカン・エキスプレスでさえも、カードのグレードは4段階まであります。日本でステータスの高い銀行系クレジットカードでも3段階のグレードがあります、ダイナースクラブでは一般カードとプレミアムカードしかないという徹底ぶりです。

つまりダイナースクラブカードという一般カードだけで他社のゴールドカードとプラチナカード並みにサービスを提供しようという考えのようです。さすがにステータスの高さで人気があるブランドはそのプライドもけた違いのようです。

そのため、一度はダイナースクラブカードを手にしたいという人は数多くいるはずです。人気の高さはその徹底したプライドにもあるようです。さらに最終的にはプレミアムカードを手にするというのが、究極の願いでしょう。これはカードブランドの人気というよりはその思想や哲学に対するあこがれかもしれません。

クレジットカードの国際ブランドの中でも唯一日本発祥なのがJCBブランドです。今では国際ブランドとして人気が高いJCBですが、最初は国内でしか利用できない国内ブランドのひとつでした。1970年代は日本で海外旅行がブームとなっていた時代でしたが、多くのクレジットカード会社は海外で人気の高いVISAやマスターカードといったブランドと提携してクレジットカードを発行していました。

その中でJCBだけが海外加盟店を獲得して、自社ブランドを国際ブランドにする道を選びました。今ではそれが成功し日本で唯一の国際ブランドとして高い人気を獲得しています。自社ブランドを国際ブランドにする最大のメリットは、提携先へのアピール力です。

信販系のクレジットカード会社のブランドにはそうしたアピール力がなかったため、日本トップクラスの信販会社だった日本信販も銀行資本に吸収されてしまったのです。いまJCBの人気に対抗できるのは三井住友カードくらいでしょう。

JCBが国際ブランドになったメリットは国内クレジットカード会社とブランド提携が可能になったことです。これに関しては三井住友カードでもできないJCBだけの特権と言えるでしょう。